尾西のひだまりパン メープル

「非常食のパンってボソボソして食べづらくないですか？」と言われること、まだまだ多いです。

そんな時、「ブラインドで食べたら非常食って絶対にわからないパンがあるんですけど…」と必ずプッシュするのが『尾西のひだまりパン』。

中でも、私がひだまりパン3種類の中で一番好きなのが、この『メープル』！！

実は、私は普段はメープル味のパンを一切といっていいくらい食べないんです。
ホットケーキはメープルシロップ（たまたま頂き物を消費中、普段はパンケーキシロップ）を使うけれど、シンプルにバターだけが一番好き。

それなのに…ほんとはもう一個食べたいけど一個で我慢！！！
普段は食べない味でもお皿に伸びる手が止まらない『ひだまりパン メープル』をご紹介します！

持ち運びも軽いパウチ形式、お財布にやさしいお手頃価格

まずはひだまりパンの基本スペックをご紹介！

非常食のパンというと缶詰を一番に思い浮かべる人が多いのではないかと思いますが、ひだまりパンはなんとパウチ！

だから、重量を軽くしたい子供の非常持ち出し袋にも入れやすいのが嬉しい！
まぁさんの持ち出しリュックにも必ず1個入っています。

それに家でローリングストックする場合、箱買いしたり防災用品をまとめたケースに入れれば、缶でなくても潰れる心配はいりません。

また、商品のリニューアルがあって賞味期限が2年伸び、なんと5年になりました。

これ、パン缶の中では長い部類に入ります。

それでなんと実売価格は302円（税込）。

非常食のパン缶は500円近くすることが多く、ハードルが高く感じてきたかもしれませんが、ひだまりパンならパン屋のちょっとお高めの惣菜パンくらいの価格なので、まとめて備蓄するときもローリングストックで買い換えるときもお財布に優しいんです。

ちなみに、私は整理収納コンサルタントのお仕事のちょっとしたお礼に、防災用品の啓蒙を兼ねて、非常食を差し上げることが多いです。その時はひだまりパンのプレーンとメープルは必ず入れるお気に入りの味です。

子供は気にいるかな？親子の試食レビュー！

では、テンションの上がる親子の試食タイム、スタート！！！

メープルってどんな味？

『ひだまりパン メープル』しっとり感の理由は、リニューアルした時に生地をミルフィーユのように層にしたこと。

切った断面写真からもはっきりわかるくらい、メープルとパン生地が何層にも重なって出ていますよね。

リニューアル前はふんわり感を第一に、メープルがパン生地に練りこまれていたので、メープルの風味はやんわりとしてもっと薄味でした。

それがリニューアル後は、口に入れるとしっかりメープルが主張しつつも、パン生地の層がうまく包み込んで「ただの甘いパン」にしないんです。

だから、食事にもおやつにもいい、という二方向の用途に使えるよい塩梅に仕上がっています。

備蓄するとき、プレーンだけではどうしても飽きそうだからもう1フレーバーというのであれば、メープルを加えるのがオススメです！

レンジで温めたらどんな感じ？

今はスーパーのパンでもしっとりふわふわ。
お子さんも含め、家族がそれに慣れていると非常食のパンは少々食べづらく感じてしまうかも。

もし非常時でも一部のライフラインが使えるとき…電気だけ使えたり、湯煎で温められたりするなら、できるだけ温かい状態で食べたいですよね。

ということで、レンジでチンして食べてみましたよ！

温めるとさらにしっとり感が増し増し、もっちり食感。

常温のメープルが「メープル」だとしたら、温めると「メープル！！！」くらいの主張に変わります。

レンチンするとさらに美味しくなるひだまりパン。
特にメープルは風味がさらに豊かになって後引きます。食べ過ぎ危険！！

より風味を味わいたいなら、ぜひぜひ温めて食べてみてください。
レンジでたった20秒ですよ！！！

量はちょうどいい？

おとな

女性は1個だとちょうど良く、男性は足りなさそうだが2個だと多い…が一般的な感覚でしょうか。

普段のパン朝食はトーストにバターかジャム、という程度の我が家。
甘い惣菜パンは「特別」なので、甘みがあるひだまりパンはをたくさん食べようとすると「うっぷ…」となってしまうため、我が家は一人1食1個で考えています。

こども

小学校低学年の娘が、ペロリと1個食べちゃいます。
温めるともうちょっと食べるかも。
でも、非常時の常温を想定すると1個を基本にし、よく食べる男の子がいるならもう一個増やすか、お米の非常食の方が腹持ちがいいかもしれませんね。

非常食のメニューに入れるなら…

非常食を備蓄する時には、個数を決めるために災害時のメニューを想定しなくちゃいけません。
もし『尾西のひだまりパン メープル』をメニューに入れるなら、我が家の子供向けの組み合わせはこんな感じにします。
基本はプレーンと変わりません。

もしも非常時に冷蔵庫にヨーグルトがあって取り出せるなら、フルーツ缶と代えます。
メープルはプレーンに比べて甘みが強いので、他のメニューでバランスを取りたいですね。

親も同じメニューにし、子供の成長・食欲に合わせてスープやフルーツ缶の量を親とシェアしながら一食の全体量を調整するといいかなと考えています。

まとめ

『尾西のひだまりパン メープル』の特徴まとめたよ！